病院へ行くキッカケで多いのは、風邪を引いたときですよね。
しかし、風邪を引いたとき何科に行けばいいか迷ったことはありませんか?
また、中には風邪で病院へ行くことをためらう人も多いのではないでしょうか。
今回は風邪と病院について解説させて頂きます。
風邪は内科へ
風邪とは、下記の症状が出るものを言います。
- 発熱
- 咳
- 鼻水
- 頭痛
- 寒気、倦怠感
- 喉の痛み
- 食欲不振
これらの症状が併発した場合、風邪を引いたと思っていいでしょう。
内科では大人がかかる病気のほとんどをカバーしてくれるので、風邪を引いたら、まずは内科を受診しましょう。
必ずしも受診する必要はない
風邪を引いたら、すぐに病院へ行かなければいけないと思ったことはありませんか?
しかし、上記で挙げた症状がそこまで重くなければ、急いで病院で診てもらう必要はありません。
風邪のウイルスというのは、約200種類以上存在し、これらのウイルス全てに効く薬はありません。
そのため病院へ行っても、実際風邪を治すことはできないのです。
風邪は、人間の自然治癒力で治ってしまうので、実は病院で診察してもらう必要はありません。
内科で診てもらったほうがいい場合もある
風邪は自然と治るから、病院へ行く必要はないと説明しましたが、中には病院で診てもらったほうがいいケースもあります。
それは、風邪の症状が出ているけど、いつもとどこかが違うと感じる場合です。
人間のかかる病気の中には、風邪と似たような症状が出る病気もあります。
そのような病気にかかっていた場合、風邪とは違った違和感を感じるでしょう。
風邪だけど、どこかがおかしいと思ったら、なるべく早く内科で診てもらってください。
もしかしたら、病気が潜んでいるかもしれません。
もう1つは、風邪を早く治したい場合です。
風邪は安静にしていれば治りますが、仕事や大事な予定がある場合は早く治したいですよね。
このような場合、内科を受診すれば、薬の処方や点滴などで早期に治すよう対処してくれます。